よくある質問

ダメージヘア改善する為にはどのようなアプローチが必要でしょうか?

正しいヘアケア方法を知りデリカシーを持って髪を扱うことで
ヘアダメージはかなり変わっていきます。

家庭でのホームケアの注意点

少し前に、髪の毛は濡れるだけで傷みますという
TVのCMがありましたがこれはある意味、真実です。
毎日のシャンプーの仕方や乾かし方スタイリング方法など
常に髪の毛はダメージしていきます。

髪のダメージについて少し説明しておきます。

髪の毛はいくらドライヤーで乾かしても高温のアイロンを
何度かけても柔軟性の富み決してミイラのようにはなりませんよね。
乾燥しすぎて、髪の毛がポキって折れてしまう様な事はありません。
これは、髪の毛に含まれている結合水があるからなんです。

髪の毛には、自由に出入りできる自由水とよほどのコトが
無いかぎり、髪の毛に内部に存在する結合水があります。
ダメージした髪の毛がパサつくのもゴワゴワに感じたり
乾いてボワーと広がるのもこの結合水が大きく関係してきます。

ヘアダメージで一番大切なのは髪の毛の結合水を減少させない!

そうなんです。

髪の毛がダメージしていくとは結合水が減少していくこと!

髪の毛でいうと髪の内部のタンパク質が減少していく
実は、このタンパク質を繋ぎ止めてるのも結合水!
厳密にいうと結合水を多く含む間充物質です。

これらの間充物質(結合水)やタンパク質を出にくくするには
表面のキューティクルが重要になってくるのです。

ここで

結合水を流出させないには、キューティクルが重要!

このような経過でキューティクルは痛んでいくのではないか?と
疑問が湧いてきます!

結局、毛髪を損傷させてるのはコーティング(皮膜)が原因では!?

今までの、ヘアケア論では、髪の毛の内部にタンパク質を
補う表面のキューティクルをコーティングして補修する。
いろんなモノを足して髪の毛のダメージを修復しようとしていました。

そう!
今までのモノや現在もなお続いている現状を
考えると足し算のヘアケアと呼べます
たとえば・・・

爪にマニキュア塗りぱなしで、何日もおいておくと
爪はボコボコに傷みませんか?(コーティング)
あるいは、洗顔しても2週間絶対に取れない
ファンデーションがあったとしてそれを使用したら
肌はどうなると思います?

髪の毛の傷み・・・
ヘアダメージによかれと思って沢山使ってるヘアケア剤が
もしかして、よりダメージを加速させてるのかも知れんませんよ?

現場で毎日沢山のお客さんの髪の毛を見ている理美容師さんが、
髪のダメージを気遣う人ほど髪が傷んでる現実や
なぜか以前来店時より髪のダメージが治っているお客さん
摩訶不思議な現実・・・に直面

もしかして
髪の毛の傷みを直そうとか今よりは
ツヤツヤ、サラサラの綺麗な髪の毛にしよう!
なんて 思ってた足し算のヘアケアは間違いだったのかも知れない

そこで生まれたきたのが
引き算のヘアケアすっぴん髪(素髪)理論

毛髪の傷みはキューティクルから始まる
DO-Sシャンプー&トリートメントが多くの理美容師さんに
支持されてる理由がここにあります。

ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正などの薬品残留の除去
それでは、薬品残留がなくなったら必要ないのか?

ここで出てくるのが
髪の毛は濡れることでダメージしていく!

施術履歴や使用しているヘアケア剤にもよりますが
髪が濡れるということは
自由水が髪に満ちあふれるということ
すると、毛髪で一番大切だと考えられている
結合水に悪影響を及ぼし 結合水を少なくしてしまう

すると
毛髪のミイラ化 = ダメージヘアー

このようになっていくという事♩
ここで問題になってくるのがその毛髪の損傷の度合い・・・

現在のように ヘアカラーが一般化したり
毎日 シャンプーして スタイリングするのが常識になって
ヘアダメージが蓄積されてくるパターンが非常に多いと感じます!

ここは 個人により蓄積状況はそれぞれ違いますが
確実に トリートメントでもなんでも
手を加えれば 加えるほど 髪の毛は痛んでくるのは事実。
パーマや縮毛矯正、ヘアカラーなどの薬品のダメージは理解できた。
髪の毛は 濡れるだけで 損傷していくのも理解できた。。

それでは ヘアダメージを出来るだけ少なくしていくには
なにに気をつけていけばいいのか???

それが、毛髪の表面のキューティクル。

キューティクルについては
皮膜やコーティング、トリートメントは痛む問題
キューティクルは身体でいえば 皮膚。。。
外部から毛髪を守ってくれる大切なモノ!

毛髪の表面保護!

そして 大切な役目は それだけではありません
キューティクルは濡れたら開いて
髪の毛の水分調整をすばやくしてくれる。。。

毛髪の水分調整弁

キューティクルがない状態なんて
すでに 髪の毛としての機能は無いといってもいい。。

DO-S的にキューティクルこそ髪の命!(DO-S論)

そして、毛髪にとってとても大切なキューティクルを
傷めるのがこれまたコーティング!

ここは キューティクル自体の 結合水を考えなければいけない。。
そもそも キューティクルは 爪などと同じような組織で出来ていて
髪の毛のパーツのなかでも もっとも硬く結合水も少なく出来ています。。。
もともと 自由水もあまり入らないような構造なんですが、
逆にそれらの影響が他の部分より敏感なところです。

キューティクルにかなり近い組織をもつ 爪で 思いあたる事があります。
指先のケガ等で バンドエイド(湿潤療法パワーパット)を使用していると キズの部分(爪の箇所)
多くの水分を含みふやけている状態から 爪の先が乾燥して白く剥がれてくる。
これはバンドエイドで密封され自由水が結合水に悪さをして爪をミイラ化させているようなもの。
これは、髪の毛でいえば強力なコーティングみたいなもの!

毛髪のキューティクルもコーティング(皮膜)することで
ふやけて結合水に悪影響を及ぼしミイラ化してボロボロになるんじゃないの?

ここは、DO-S的な妄想になるのですが
もともと結合水が少ないキューティクルのほうが
これらのダメージを受けやすい感じがします。

こんな感じで キューティクルは痛んでいくのではないか?
結局のとこ
毛髪を損傷させてるのはコーティング(皮膜)では!?

毛髪を損傷させる諸悪のサロントリートメントは、

1.パーマ・ヘアカラー・縮毛矯正直後にする修復系 サロントリートメント
皮膜による余分な残留物質
2.ヘアカラーやパーマと同時にする(混ぜる)髪を痛めない髪質改善系トリートメント
薬剤パワーUPと酸化不足
3.カットだけとか薬剤使用しない日に行うサロントリートメント
コーティングだけでの傷み

超修復トリートメントだとか、やばやばトリートメントだとか
いろんなネーミングで 施術されてる サロントリートメントは
じつは髪の内部に栄養なんか入っていない。

表面コーティング(皮膜)で艶やサラサラ感を演出してるだけ♪
修復や復元なんて絶対にしない!・・・・知っておいて下さい!

パーマやヘアカラーを同時にすれば 残留薬剤の影響で
かなり髪の毛を傷めてしまう原理

DO-S流のヘアケア論では毛髪で一番大切なのはキューティクル。。。
その大切な キューティクルを痛めるものがコーティング(皮膜)
キューティクルの掃除をして
本来のキューティクルの機能をできるだけ、正常(まとも)に戻してしてあげる。。。

DO-Sシャンプーで
キューティクルに いらないもの(コーティング剤や油)を
つけないよう(洗い流す)にして
DO-Sトリートメントで
必要最低限の 水分や油分を補う(バランスが重要)

これにより
本来 髪の毛がもっているキューティクルの働きを 正常にしましょう

キューティクルが本来の機能をできるようなベース作り!
これこそが 毛髪のダメージを軽減できる方法なのではないのでしょうか !?