無添加シャンプーですか？

無添加のシャンプーって　安全・安心なの？？？
無添加　オーガニック　植物性　シャンプー　・・・
なぜか髪とか頭皮に　良さそうに感じがます！

化学薬品を使わないナチュラル指向な　わたしには　ぴったり♪
本当なのだろうか？無添加シャンプーって　どうなの？

そもそも　DO-S的思考では
無添加ションプーほど　胡散臭いモノは無いと考えます！

なぜなら　シャンプーは洗剤である為、界面活性剤等を使用します。
シャンプーで　本来　無添加なんて出来得る理屈が見当たらないんです。

本来、石けんでも、なんでも、洗うものはいわゆるすべての洗剤は
一言で言えば　いろんな成分を合成されできている。

無添加というのも、一体何が無添加なのか？
何をもって無添加と呼ばれるのか？

ここがもっとも重要な問題であり疑問点なんです。
そう！
いわゆる無添加の定義が
まったく見当たらないのです！

無添加というネーミングだけで悪いモノが配合されていないと
いうイメージを持たれていませんか？

たとえば、よくある
・パラベン不使用
・パラベンフリー
・パラベン無添加シャンプー
とかいう品々

【パラベン】　パラオキシ安息香酸エステル
メチルパラベン ・エチルパラベン・プロピルパラベン・イソプロピルパラベン
ブチルパラベン・イソブチルパラベン ・ベンジルパラベン

などがありますが・・
こららは簡単にいうと防腐剤です。

パラベンが肌に悪いとか色々言われた時期があり
パラペンを添加してない事が謳い文句で広告的な要素が強く
パラベンを使用しない場合は
『フェノキシエタノール』など他の防腐剤を入れている商品が多いです。

結局、違う防腐剤は
しっかり配合されているという事です。

そうなんです。
防腐剤なしのシャンプーなんて・・・どう考えても作っても売れるはずがない。

例えば、シャンプーを常時冷蔵庫で保管して頂き
7日以内での使い切りをお願いします。
なんてシャンプーを使いたいとは思いませんよね!?

防腐剤完全無添加のシャンプーは、さすがに聞いたことないですね。
かなり販売は　難しいでしょう。
毎回使いきりで消費期限があまりに短くては、かなり使いづらいと考えます。

また、パラベンでも　パラベン以外の防腐剤でも人体に与える影響などは、
一長一短があり、この防腐剤なら１００％安全のモノなどないと思います。
もしかしたら、パラベン以外の防腐剤のほうが身体に悪い場合もあるかもしれません。

また、過去には　表示指定成分無添加
いまは、全成分表示になってるのであまりこんな広告は見かけませんが
たまに
旧表示指定成分無添加とか、ひどい広告もありますけど・・
旧表示指定成分無添加とは
昭和40年代に厚生労働省が化粧品に関する規定で、
アレルギーを引き起こす可能性のある102種類の成分の事です。。。

ちょっと考えて下さい

昭和４０年代って何年前？
そのころから、どんだけ時代/技術/化学は変わり進歩しているんでしょう？

化粧品やシャンプーなんかに使用される成分なんて
何千種類もあるでしょうし
どんどん新しい成分も開発され、発売されてます。

結局、それを全ての成分の安全性がどうとか、アレルギーがどうとか
調べるのが、不可能になったので
2000年初頭に全成分表示になった事で推測できます。

何十年も前にアレルギーなどの皮膚障害を
起こす可能性のある成分を入れないで
シャンプーを作る事は、多分、容易な事と思いますが
新しく出来た成分が、絶対に安全などと
いう保証は何処にも無いんです。

また、色素成分などでもよくある話です。
タール系色素が無添加でどうとかこうとか・・・

しかし、根本的に○○○無添加といっても
○○○の成分が添加されていないというだけで
代替成分は入ってるのが普通です。。

そして
その代替成分が安全っていう保証もないんです！
◯◯無添加シャンプーが良いという基準はどこにも無いのです！
結局、無添加だから安心、安全というのは
言葉のイメージで捉えて　そう感じているだけ・・・
そうなんです。イメージだけで判断してはいけない！
これが無添加シャンプーについての答えです！